“れお”と“ピノコ(うさ)”との面談を調整している7月初めに、アーシアとの

関係にも大きな変化がありました。

当初私たちは、アーシアが小さくて可愛いので、てっきり子猫だと思っていました。

でもそれは間違いでした。

 

小柄で可愛らしい(ノラ猫にしては)毛並みもキレイなアーシア。てっきり子猫だと思っていた。

 

ある晩、いつもの様に仕事帰りに家人とアーシアにご飯を上げようと“水処理施設”

の門の前に向かうと、柵の中から現れたアーシアの後ろに何かが付いてくる

何とそれは、ヨチヨチ歩きの手の平にのる程の小さな2匹の子猫!

“アーシア、お前、子猫だと思っていたけど、お母さんだったのか!”

と私と家人はビックリ。アーシアは、2週間以上ご飯を上げに来る私達を少し信用

したのか、生まれて間もない我が子を私達に見せにきた模様。

その時のアーシアは、何となく誇らしい表情をしていたのを、今でも鮮明に覚えています。

それから、アーシアは必ず子猫を連れてくる様になり、私達は子猫用のご飯も用意する様

なりました。

 

 

ピッキオ(右)とゴブリン(左)。会いに行くのはいつも夜(20~21時)の為、

フラッシュ無し(猫が目を閉じる)では暗くて、良い写真は残念ながら残っていない。。

 

数日後、子猫達の姿が見えない日があり、心配した私達は子猫を呼びながら探しました。

すると、その様子に、水処理施設の方が“どうかされましたか?”と声を掛けてきました。

私達は、今までの経緯を話し、ご飯を上げるだけでトイレの片付けも出来ずに申し訳ない

想いを伝え、保護出来れば避妊等も行いたい旨も伝えました。

すると、その方(年配の方で責任者?)は、

“ああ、そのチビ達は最近(6月前半?)生まれて、今日も元気に遊んでましたから心配ない

ですよ。あの子(アーシアの事)は母親で、今年2才になるんですよ。あの子たちのトイレ

場所も決まっていて、こちらで毎日トイレ掃除もしてるので大丈夫ですよ。気にせず、

ご飯を食べさせてやって下さい”

と仰るじゃないですか!何でも、

“ここは、昔から何組かの猫たちが住み着いています。施設の中には、暖かい場所涼しい

場所もあり、人が立ち入りにくい場所もあり、魚が住んでいる池もあり、ノラ猫が暮らす

には恐らく理想的な環境。子猫もそんなに沢山生まれず繁殖も抑えられており、良い

バランスが出来ている“

との事。

 

 

ピッキオ。当初は、ドタバタして要領が悪く、てっきり男の子、と思っていたので”ピッキオ”

と男の子の名前を付けたが、2か月ほどして、女の子と判明。優しいが、繊細で臆病。

 

施設の方からお墨付き()を頂き、それまで少し後ろめたい気持ちも正直あったのですが、

”いつか保護して避妊手術が出来れば“を胸に、その日から堂々とご飯を上げるように

なりました。

その方の仰った通り、翌日元気に表れた子猫達に、イタリアのアーティストの名前を拝借し、

”ピッキオ“と”ゴブリン“と名付けました。

 

   

ゴブリン。この子猫は、最初の方から女の子と判っていた(袋が無い為。。)。用心深いが、

ピッキオよりは行動的で、要領が良く、ピッキオほどお母さん(アーシア)には怒られていなかった。

 

 

後で知ったのですが、この親子猫にご飯を上げる人は私達だけではなかった様で、後に

その方達(Oさん、Yご夫妻)とも、アーシア達を介して知り合う事になります。

それからの私たちは、家で”れお“”ピノコ“を育てると共に、後にお伝えする結末を

迎える10月半ばまで、アーシア親子3匹にご飯を上げる生活を続ける事になります。

 

  

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